歯茎からの出血
bleeding
歯茎のトラブルに関するお悩み
 
  
  
  
  
  
  歯茎からの出血
歯茎からの出血の原因は様々ですが、もし出血がひどかったり、痛みを伴ったりする場合には、何よりもまず、そのつらい症状を和らげる処置を優先します。
そして、症状が落ち着いてから精密な検査を行い、「なぜ出血が起きているのか」という根本的な原因をしっかりと突き止めます。
その診断結果をもとに、患者様のご希望を丁寧にお伺いし、最適な治療計画を一緒に考えていきます。
気になること、ご不安なことは、どんな些細なことでもお話しください。
歯周病が原因の出血
歯周病の治療では、症状の根本原因である歯周病菌のすみか、すなわち「歯石」を取り除くクリーニングを行います。
通常、歯茎の表面と、その奥深くにある歯石を、数回に分けて除去していくのが一般的です。
しかし当院では、集中的な処置によってほとんどの場合、2回の通院で治療が完了します。
原因である歯石をきれいに取り除き、正しいセルフケアを続けていただくことで、歯茎からの出血も自然と治まっていきます。
「クリーニングは痛みが苦手で…」というお声も耳にしますが、当院では、痛みを感じることがないよう、必要に応じて麻酔を使用しながら丁寧に処置を進めます。
その麻酔注射の際も、まず歯茎の感覚を鈍らせる表面麻酔を用いますので、特有の「チクッ」とした刺激もほとんどなく安心です。
過剰なブラッシングが原因の出血
歯ブラシで力を入れて磨きすぎたり、硬すぎる歯ブラシを使ったりすることも、歯茎を傷つけ、出血を引き起こす原因の一つです。
亀島駅前歯科・矯正歯科では、患者様それぞれのお口の状態に合わせた歯ブラシの選び方から、歯と歯茎を傷つけない力の入れ方、正しい磨き方まで、丁寧にレクチャーいたします。
日々のケアに関するお悩みも、お気軽にお話しください。
血液の疾患やがんが原因の出血
歯茎からの出血は、歯周病だけでなく、ごく稀に歯肉がんや血液疾患といった、より専門的な治療を要する病気のサインである可能性もあります。
精密な検査の結果、万が一そのような病気の兆頭が認められた場合には、患者様が最適な治療を受けられるよう、速やかに大学病院などの専門医療機関をご紹介いたします。
歯茎の腫れ
まず炎症を抑える処置を行い、今あるつらい症状を改善します。
歯茎の奥に溜まった膿が痛みの原因であれば、それを取り除いて圧を下げるだけで、症状はかなり楽になります。
痛みが治まってから、改めて検査などで原因を特定し、根本から治すための治療を行います。
歯周病が原因の腫れ
歯茎が腫れる、その原因の大半は歯周病が関係しています。歯周病の治療は、歯周病菌のすみかである「歯石」を徹底的に除去するクリーニングから始まります。
一般的な治療では、歯茎の表面と奥の歯石を数回に分けて少しずつ取り除いていきます。
しかし亀島駅前歯科・矯正歯科では、集中的な処置によってほとんどの場合、2回の通院で治療が完了します。
その他の原因による腫れ
歯茎の腫れの症状は、歯周病だけでなく、口内炎や白板症、扁平苔癬といった他の病気を併発している可能性もあります。また、骨隆起や良性の腫瘍やがんが原因の場合もあります。
精密な検査の結果、万が一そのような病気の兆頭が認められた場合には、速やかに大学病院などの専門医療機関をご紹介いたします。
できものやしこり
お口にできる「できもの」や「しこり」は、その原因もさまざまです。
まず精密な検査でその原因をしっかりと特定し、診断結果に基づいて、一つひとつの症状に合わせた最適な治療法をご提案します。
口内炎等が原因の場合
体力の低下や免疫力が落ちている時に、ヘルペス性の口内炎や、口腔帯状疱疹を発症することがあります。
それぞれの症状に合わせて、炎症を抑える塗り薬や、原因となるウイルスの活動を抑える飲み薬などを適切に処方いたします。
膿が原因の場合
お口の中に「しこり」を感じる場合、その部分の歯が重度の虫歯であったり、歯周病が進行していたりして、膿が溜まっている可能性があります。
まずは検査で原因をしっかりと特定し、その原因に対して丁寧に治療を行います。
その他の原因の場合
虫歯や歯周病の膿ではない「しこり」として、よく見られるものに『骨隆起(こつりゅうき)』があります。
これは、噛む力が強い方などに見られる、下あごの内側の骨がこぶのように少し盛り上がったものです。病気ではなく、お身体に害を及ぼすものではありませんので、どうぞご安心ください。
一方で、炎症や骨の異常ではない、良性腫瘍や、ごく稀にがんなどの可能性もあります。
どのような原因であっても、自己診断に頼らず、まずは検査で原因を特定することが重要です。
亀島駅前歯科・矯正歯科では精密検査を行い、このような病気の兆候が見られた場合には専門の医療機関をご紹介いたします。
歯茎の変色
歯周病が原因の変色
多くの場合、歯茎の変色は歯周病が原因です。
歯周病治療では、はじめに細菌の温床となる歯石を除去します。
通常、歯茎の表面と、その奥深くにある歯石を、数回に分けて除去していくのが一般的ですが、当院では、集中的な処置によってほとんどの場合、2回の通院で治療が完了します。
この処置と正しいブラッシングを組み合わせることで、血色が良い、健康的なピンク色の歯茎を取り戻すことができます。
ニコチンが原因の変色
タバコが原因で歯茎が黒ずむことがあります。
レーザー、または薬液を用いた方法で、歯茎の色素沈着を解消し、本来の血色の良いピンク色を取り戻すことができますので、ご相談ください。
その他の原因による変色
歯周病やタバコ以外が原因で、歯茎が黒ずんだり、白っぽくなるなどの変色が見られる場合、悪性黒色腫、白板症、扁平苔癬などの可能性もございます。
精密検査を行いこれらの病気の兆候が認められた場合には、当院から専門の医療機関をご紹介いたします。
